中途すかいらーくが採用拠点を新宿に開設 随時、説明会や面接
すかいらーくは17日、東京・新宿に正社員の採用スタッフが常駐する「リクルーティングセンター」を開設する。会社説明会や面接を随時行うほか、就職希望者の質問や相談に積極的に応じる。新卒採用のほか、中途採用も増やす。景況感が改善して企業の求人意欲が高まるなか、出店競争が続く外食業界では店舗従業員の確保が課題となっている。
すかいらーくは17日、東京・新宿に正社員の採用スタッフが常駐する「リクルーティングセンター」を開設する。会社説明会や面接を随時行うほか、就職希望者の質問や相談に積極的に応じる。新卒採用のほか、中途採用も増やす。景況感が改善して企業の求人意欲が高まるなか、出店競争が続く外食業界では店舗従業員の確保が課題となっている。
日本経済新聞社は16日、2015年春の採用計画調査(1次集計)をまとめた。円高の修正による企業業績の回復を背景に、製造業の大卒採用が14年春に比べ13.4%増と、3年ぶりの2ケタの伸びとなった。電機や自動車・部品などが大きく伸ばす。非製造業も小売りや金融の伸び率が高く、大卒全体で15.2%増と、リーマン・ショック前の07年の水準に迫ってきた。
政府は12日、解雇などをめぐる労使の紛争を予防するための雇用指針案をまとめた。外資系やベンチャー企業を想定し、低い人事評価が続いた場合などに解雇がありうると労働契約に明記するよう促す。日本の労働紛争は裁判官の裁量が大きく、予測可能性が低いといわれている。透明性を高めることで、企業の誘致や育成をはかる。
内閣府は12日、2060年に向けた長期の労働力人口予測をまとめた。出生率が大幅に回復し、北欧並みに女性や高齢者の労働参加が進んでも約50年で1170万人、労働力人口が減るとの結果になった。女性活用などが進まない場合、減少幅は2782万人に拡大するという。
リクルートキャリア(東京・千代田)が12日まとめた「就職白書2014」によると15年に卒業する学生の採用活動を14年卒に比べ「前倒しする」企業は26.6%だった。前年の調査より3.9ポイント上昇している。景気の回復基調を受けて各社が採用を増やす見通しで「採用競争が一段と激しさを増す」(岡崎仁美・就職みらい研究所長)見通しだ。
賃上げが幅広い業界に広がった2014年春の労使交渉。12日の一斉回答日に久々のベースアップ(ベア)が決まった会社員の家族は「子育てに充てたい」と歓迎した。大手の業績回復は中小企業にもじわりと恩恵を広げるが「まずは設備投資が先」などと賃上げには慎重な経営者も多い。非正規雇用で働く人からは安心して働ける制度づくりを求める声が上がった。
働く人の7割を雇っている中小企業で賃上げの動きが広がってきた。全国8200社の賃上げ動向を集計した民間調査で、2014年度に賃金を上げる企業は47.6%となり、07年度以降で最高となった。基本給を上げるベースアップ(ベア)実施企業も3割を超す。ただ、賃上げ理由は「人材確保」が「業績回復」を大幅に上回っており、人手不足が賃上げを促す構図だ。
政府は11日、4月に任期が切れる人事院の原恒雄総裁の後任に、元仙台高裁長官の一宮なほみ人事官を昇格させる人事を決定した。人事院総裁に女性が就任するのは初めて。安倍晋三首相は「女性の活躍」を成長戦略の柱と位置づけ、中央省庁の人事でも女性を積極的に登用している。新総裁には、各省庁の女性幹部拡大に向けた取り組みを求める声が出ている。
政府は11日、女性の活躍を推進するための国際会議を今夏にも開くと発表した。世界各国の行政機関や民間企業で指導的立場にいる女性を招き「女性が輝く社会の実現」をテーマに2日間の日程で議論する。各国の女性首脳や閣僚級の参加もよびかける。
政府は2015年度から始まる保育の新制度で、当初は5%としていた保育士の給与の引き上げ幅を3%に圧縮することなどを検討する。保育サービスの拡充に必要な額は17年度で推計1兆1千億円だが、財源が不足するためだ。消費増税による増収7千億円を財源の前提として、それぞれの拡充策に優先順位を付け、金額も減らす。