新卒就職活動時期の繰り下げ、大学3年生の2割が「歓迎」、4割が「歓迎せず」
「大学生は学業を優先すべき」という政府からの要請に経団連が応える形で、2016年卒業予定者の就職活動の開始時期が学部3年の3月から解禁となった。これまでよりも3ヶ月繰り下げということになり、就職活動のスケジュール等が大きく変化していくことが予想される。株式会社クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20歳~26歳の男女を対象に、「就職活動に関する調査」を実施した。
「大学生は学業を優先すべき」という政府からの要請に経団連が応える形で、2016年卒業予定者の就職活動の開始時期が学部3年の3月から解禁となった。これまでよりも3ヶ月繰り下げということになり、就職活動のスケジュール等が大きく変化していくことが予想される。株式会社クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20歳~26歳の男女を対象に、「就職活動に関する調査」を実施した。
経団連による「倫理憲章」の改定で、2016年4月入社の就職活動は、例年より3カ月も後ろ倒しに。まだまだ先、とぼんやりしている学生も多いようですが、見えないところで戦いは始まっています。
「起業」の経験をもつ学生の争奪戦が熱を帯びている。16日には学生と企業をつなぐイベントが都内で開かれ、ヤフーやディー・エヌ・エー(DeNA)などIT(情報技術)系7社が参加した。一括・大量という従来の採用手法では難しい「とがった」人材を確保するだけでなく、有望事業の取り込み策と位置づける。学生側も起業を「就活術」ととらえている側面があるようだ。
大学3年生に取材すると、「先輩は内定をいくつももらっていたので、自分も何とかなるだろう」「3月から説明会に出席すればいい」といった発言を聞くことが多い。
「学生の本分は勉強」だと言うものの、就職活動に力を入れないと卒業後が不安……。これまで多くの大学生がそんな気持ちを抱えてきたことだろう。そうした現状にメスを入れ、学業を優先させるべく、日本経済団体連合会(経団連)は、会社説明会の解禁時期を大学3年生の3月、面接などの選考開始を大学4年生の8月へと後ろ倒しした。
来春卒業予定で就職を希望している高校生の10月末時点の就職内定率は、前年同期より7.0ポイント高い71.1%だったことが12日、文部科学省の調査で分かった。上昇は5年連続で、2008年のリーマン・ショック前の水準を超え、1994年以来20年ぶりの70%台となった。
2016年度新卒採用の意識調査」を実施し、その結果を公表した。対象者は、307社の新卒採用担当者と、2016年度に卒業を予定している大学生・大学院生839名。調査期間は2014年11月14~27日。
リクルートホールディングスが11日発表した2016年の採用見通し調査によると、大学生・大学院生の新卒採用が15年新卒より「増える」と回答した企業は14%だった。「減る」は5.3%にとどまり、5年連続で「増える」が上回った。業績回復による企業の採用意欲の高まりを反映した。
サービス開始から1年2ヵ月で参画企業100社、登録会員数10,000人の大台を突破。
今期は参画企業200社、登録会員数30,000名を見込む。
さらに就職活動の短期化の流れを受け、学生・人事の双方からの引き合い拡大中。
平成28年(2016年)度から、採用スケジュールが変わる。実質的な選考期間が短くなるため、優秀な人材を求める企業は採用手法を多様化させることになるだろう。そのなかで「リクルーター制」の復活もしくは強化を検討している企業が増える見込みだ。就職サイトを活用した一括応募方式に比べれば手間もコストもかかるリクルーター制によって、企業の採用精度は向上するのだろうか。