新卒就活前倒しで留学組困った 大学、秋採用求める
今年の就職活動で、面接選考の解禁時期が2カ月前倒しされ6月1日となったことに、海外に留学した大学4年生が頭を抱えている。留学を終えて帰国するのは通常、6月以降になるためだ。やむを得ず留学を切り上げたり、就職浪人を考えたりする学生が続出。事態を重く見た大学側は、経団連や企業に秋採用の実施などを求めている。
今年の就職活動で、面接選考の解禁時期が2カ月前倒しされ6月1日となったことに、海外に留学した大学4年生が頭を抱えている。留学を終えて帰国するのは通常、6月以降になるためだ。やむを得ず留学を切り上げたり、就職浪人を考えたりする学生が続出。事態を重く見た大学側は、経団連や企業に秋採用の実施などを求めている。
3年で3割の新卒社員が辞める。厚生労働省が2015年10月に発表した調査では、大卒社員のうち、新卒で3年以内に会社を辞めた人の割合(離職率)は32.3%。
この数字は今に始まったことではなく、1990年代半ばから約20年間、それほど変わっていない。
「採用選考の指針」改定で2年連続のスケジュール変更となった2017年新卒採用。若年労働者不足を背景に継続する「売り手市場」の下、学生の意識はどう変化したか。(ダイヤモンド・ヒューマンリソース首都圏営業部長 高村太朗)
いよいよ、今年の就活生たちの最終面接が始まる。昨年は8月の炎天下、スーツに身を包み、面接に向かう学生たちが街にあふれていた。私もその中の一人だった。とても長くて、とても暑い、就活だった。
8月が面接解禁日だった昨年度から、更に変更された経団連の就活スケジュールでは、面接解禁日は6月1日。2か月前倒しになったスタートである。「3年生までは勉学に専念する環境を作るために」「就活前に留学に行ける学生を増やすために」。さまざまな願いを込めて実践されたはずのスケジュールは、当の2017卒の学生たちにはどう届いているのだろうか。
6月1日は2017年卒の「面接解禁日」だけでなく、2018年卒を対象とした「インターンシップ情報の公開日」でもあった。さっそくリクナビやマイナビ、就活ナビといった就職情報サイトに会員登録したという学生は多い。
きょう6月1日から、来春卒業予定の大学・大学院生に対する就職活動の採用選考が解禁された。昨年の就職内定率は過去最高となるなど「売り手市場」と言われる一方、面接選考開始時期が2カ月前倒しとなり、2年連続で採用スケジュールは変更される。現在の新卒就職戦線の状況と今後の見通しをリクルートキャリア 就職みらい研究所所長の岡崎仁美氏に聞いた。
大手企業の採用面接は1日に解禁されましたが、すでに多くの学生が企業から内定や内々定を得ているという調査結果もあります。
大手人材サービス会社の「リクルートキャリア」が就職活動中の大学生1225人を対象に行なった調査では、先月1日の時点で25%、4人に1人が企業から内定や内々定を得たと答えています。これは去年の同じ月と比べて4.3ポイント高くなっています。
大手企業では、来年春に卒業予定の大学生らを対象にした採用面接が、経団連の指針に基づいて1日に解禁され、学生の就職活動はヤマ場を迎えています。
ことしの大手企業の採用面接は、経団連の指針で去年より2か月前倒しされて1日に解禁となり、東京都内でも早速、リクルートスーツ姿の学生が企業の面接に臨んでいます。
採用スケジュールが変わった昨年の「16採用」では、内定辞退の多発が企業を悩ませた。おそらく今年の「17採用」でも、そのリスクは変わらない。では、どのようにしたら内定辞退を防ぐことができるのだろうか。
2017年卒の新卒採用活動は去年までより2か月早い、6月から解禁される指針となった今年。希望の職業に是が非でも就きたいですよね!
株式会社エヌ・アンド・シーが採用業務に携わっている、20~69歳のビジネスパーソンを対象に「新卒採用に関する調査」を実施。
さっそく、選考担当者が「新卒者の選考で評価するポイント」を発表。