新卒タクシーのエムケイ、大学の学費負担で高卒人材確保
タクシー大手のエムケイ(京都市)は23日、運転手不足に対応するため高卒人材の採用を強化すると発表した。働きながら大学で学びたい23歳以上を対象に、固定給25万円に加え学費のローンも同社が負担する。東京や大阪など全国のグループ8社で2014年度に約30人、5年間で計150人の確保を目指す。
タクシー大手のエムケイ(京都市)は23日、運転手不足に対応するため高卒人材の採用を強化すると発表した。働きながら大学で学びたい23歳以上を対象に、固定給25万円に加え学費のローンも同社が負担する。東京や大阪など全国のグループ8社で2014年度に約30人、5年間で計150人の確保を目指す。
就職活動は動画で自己PR――。学生側はインターネットサイトに1分間の動画を投稿し、企業が関心を持てば面接へ。エントリーシート(応募用紙)を大量に出し、リクルートスーツで企業を訪問するという、これまでの就活の姿が変わるかもしれない。
新卒学生に対する採用意欲が高まる中、大学生が企業で実際に働く体験をする「インターンシップ」が増加している。優秀な学生に自社のことを知ってもらいたい企業側と、就職活動を少しでも有利に進めたい学生側の考えが一致しているためだ。新卒学生の採用が売り手市場へと向かう中、企業は新規事業の立ち上げを経験させたり、一部では高額報酬を提供するなどし、学生のやる気を引き出している。
企業が大学生に就業体験の機会を提供するインターンシップが広がっている。無料対話アプリのLINEが8月から初めてインターンを受け入れるほか、パナソニックは募集人数を昨年度の3倍に拡大する。2016年春卒業の学生インターンを受け入れる企業数は昨年より約6割増える見通し。新卒採用を巡って「売り手市場」の様相が強まるなか、インターン受け入れが始まる夏休みが実質的な就職活動のスタートになる。
老舗温泉旅館の加賀屋(石川県七尾市)は2015年春、新卒を50人前後採用する。例年の2倍以上を採った今春の66人に続く高水準だ。来春の北陸新幹線開業に備え、短期間で一人前の客室係に育てられる大卒を集中的に確保する。高卒はこれまで手薄だった九州での採用を強化する。
就職活動でもっとも利用するソーシャルメディアに、学生の6割が「Facebook」をあげていることが11日、ソーシャルリクルーティングの2015年卒業予定就職内定者1052人を対象にした調査でわかった。
同調査によると、ソーシャルメディアを「就活に有効なツール」と感じている学生は9割に達し、8割が「企業側にもソーシャルメディアを持つべき」と回答した。ソーシャルメディアの活用目的でもっとも多かったのは「企業の説明会・イベント情報の収集」(60%)だった。
現在の新卒採用・就職の仕組みは1970年初めにできたが、1990年代半ばまで採用・就職メディアは情報誌(紙メディア)だった。採用支援会社は、たくさんの資料請求はがきが付いた分厚い企業情報本を発行して全国の学生に郵送し、学生は企業情報を読んでから資料請求のはがきを出した。
2014年7月7日付けの日本経済新聞夕刊に『インターン青田買い防げ 文科省、17年ぶり指針改定』と題する記事が掲載された。政府が成長戦略でインターンの活用促進を掲げたことを受けインターンの在り方を定めた指針を改正し、その中にインターンを通じて事実上の採用活動を行う「青田買い」を禁止する規定を盛り込んだ、という内容だった。
近年、仕事に「働きがい」を求める就活生が増えているという。
新卒向けの会社説明会で、黒いスーツを着た学生が質問した。
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文部科学省などが大学生のインターンシップ(就業体験)のあり方を定めた指針を17年ぶりに改定、インターンを通じた解禁前の採用活動を自粛するよう企業側に求めている。実態調査も検討中。日本経済新聞が2014年7月7日、報じた。インターンは、参加学生が年々増加する一方で解禁前に内定を出す「ルール破り」も指摘されている。