新卒高校生の内定率88.8% 5年連続で上昇
文部科学省は16日、今年3月卒業予定で就職を希望している高校生の昨年12月末時点の就職内定率は、前年同期より3.5ポイント高い88.8%だったと発表した。5年連続で上昇した。
文部科学省は16日、今年3月卒業予定で就職を希望している高校生の昨年12月末時点の就職内定率は、前年同期より3.5ポイント高い88.8%だったと発表した。5年連続で上昇した。
リクルートキャリア(東京・千代田)が16日まとめた「就職白書2015」で、16年卒業の学生で採用できる人数は15年卒に比べ「減る」と答えた企業が42.5%に達した。経団連が採用活動の解禁時期を遅らせたのに伴い、人材獲得競争が激しくなるとみるためだ。選考解禁前の8月までに面接を始めたり、内定・内々定を出したりすると答えた企業は過半数に達した。
新卒採用数が大幅に増えた(と言われる)「2015年度組」が入社するまで、あと2カ月を切りました。
新入社員の「受け入れ」準備には、大変な手間がかかります。まずは人事部が社会人としてスタートする心構えや、ビジネスマナーを指導する導入研修を実施。その期間は会社によってまちまちですが、平均すると3カ月くらいのようです(「日本の人事部」調べ)。その後、現場に配属されることになりますが、そのバトンタッチをスムーズに進めるのは意外と大変。
就活の最初の壁は情報収集だ。どの企業がどんな仕事内容や条件で学生を募集しているのか、自分ひとりで収集するのは、かなりの労力と手間がかかる。しかも、実際は「コレだ!」という情報を見逃してしまっているケースも少なくない。
就職活動と言えば、学生がインターネットを使って会社説明会や採用試験に応募できる「就活ナビサイト」が中心だ。手軽なだけに、「とりあえず」と大量に応募する学生も多い。処理作業が膨大になる企業には、求める人材に出会えないという悩みも。直接、学生に接触する「脱ナビ」の動きが出ている。
明治大学駿河台キャンパスで1月30日「就職活動直前セミナー」が開催された。これから本格的に就職活動を開始する3年生を励ますためのイベントだ。
明治大学では、かつて就活シーズンの始めに就活生を激励するための「出陣式」を行っていて、テレビや新聞などでも大きく紹介されていた。その後、青田買いの横行で就活解禁日にあまり意味がなくなったことから、出陣式も取りやめになっていたが、3年前から「就職活動直前セミナー」という名称で復活した。
政府の要請を経団連が受け入れる形で、2016年3月卒業予定の学生から、就職活動が3月1日スタートと後倒しになる。選考期間の短期化は、学生にどのような影響を与えるのか? アイデムが運営する相互マッチング型就職活動サイト「JOBRASS」が、調査を行っている。
就職活動時期の後ろ倒しにより、ようやく来月(3月)から就活生向けの会社説明会が解禁になる。この春に大学4年生になる学生はそろそろ就活モードに頭を切り替え、志望先企業選びを本格化してきているだろう。
志望企業選びにはさまざまな観点があるが、「働きやすい」会社であるに越したことはない。日本の雇用慣行である「年功序列」や「終身雇用制度」が崩れつつあるといわれて久しいが、それでも「同じ会社で長く働きたい」というのは、まだまだ一般的な考えではないだろうか。
就職活動が実質スタートしている。採用企業の面接で、「オリンピック」がキーワードになっているという。どういう質問なのか。作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が解説する。
いま、就活で、じわじわと存在感を増しているキーワードがあります。それは「オリンピック」です。2020年の東京オリンピックまであと5年。これが、就活の選考で頻出しているようなのです。