新卒高校生の内定率88.8% 5年連続で上昇
文部科学省は16日、今年3月卒業予定で就職を希望している高校生の昨年12月末時点の就職内定率は、前年同期より3.5ポイント高い88.8%だったと発表した。5年連続で上昇した。
2008年のリーマン・ショック前を上回り、バブル景気の時期の1988年(89.8%)並みの水準。文科省は「景気回復に加え、団塊の世代の退職が続いているため、企業の採用が増えている」と分析している。
就職を希望する約19万1千人の高校生のうち、昨年12月末までに約17万人が内定を得た。内定率は男子が90.7%(前年同期比2.7ポイント増)、女子が85.9%(同4.4ポイント増)だった。
学科別では工業が96.0%で最も高く、看護92.6%、福祉92.1%などが続いた。
都道府県別では富山96.9%、石川95.5%、岩手95.3%などが高く、沖縄63.2%、大阪81.3%、神奈川82.5%、東京83.3%などが低かった。
調査は各教育委員会を通じて実施した。
