新卒就活の「後ろ倒し」で外食産業に思わぬ打撃 「髪色自由」「カップル大歓迎」など求人あの手この手
新卒採用の選考開始時期が昨年に比べ4カ月間遅い8月1日に後ろ倒しされたことで、外食産業などでのアルバイトや中途の採用に異変が起きている。学生がアルバイトに時間を割けなくなり、外食や旅行の機会が増え、関連産業で労働力の需要が大きくなる夏場を中心に採用難が深刻化しているのだ。就職活動の長期化で採用担当者の業務負担が増え、中途採用にも支障が出ており、企業はあの手この手で人手の確保を進めている。
新卒採用の選考開始時期が昨年に比べ4カ月間遅い8月1日に後ろ倒しされたことで、外食産業などでのアルバイトや中途の採用に異変が起きている。学生がアルバイトに時間を割けなくなり、外食や旅行の機会が増え、関連産業で労働力の需要が大きくなる夏場を中心に採用難が深刻化しているのだ。就職活動の長期化で採用担当者の業務負担が増え、中途採用にも支障が出ており、企業はあの手この手で人手の確保を進めている。
今年は企業の採用日程が後ろ倒しになったことに加え、売り手市場の傾向が強まったことで、秋採用を検討する会社が増える可能性がある。しかし、応募してくる学生の多くは、すでに他社の内定を持っている。何に気を付けるべきなのだろうか。
いったい誰のための就職活動(就活)なのか。8月1日から2016年3月卒の大学生・大学院生の就活が本格的に始まった。今年は経団連が採用スケジュールを変更。3月に会社説明会、8月に選考(面接)開始、10月に内定式と、2015年卒よりも4カ月後ろ倒しになった。だが現場ではさまざまな問題が生じている。
大学生の就職状況が好転している。大学通信が大学に行っている就職率調査では、大学の実就職率(《卒業者数─大学院進学者数》に占める就職者の割合)は2012年の76%から2014年は82%に改善した。
鳥取労働局は25日までに、来春の鳥取県内の高校卒業予定者を対象とした7月末現在の求人、求職状況をまとめた。県内ハローワークが受理した求人数は1300人と前年同期比205人増えて好調な出足。求職者は1201人と同56人減っており、7月末の求人倍率1・08倍(前年同期0・87倍)は、1・10倍だった1994年以来の高水準となった。
新卒採用の選考開始時期が昨年に比べ4カ月遅い8月1日に後ろ倒しされたことで、外食産業などでのアルバイトや中途の採用に異変が起きている。学生がアルバイトに時間を割けなくなったため、外食や旅行の機会が増え、関連産業で労働力の需要が大きくなる夏場を中心に採用難が深刻化しているのだ。就職活動の長期化で採用担当者の業務負担が増え、中途採用にも支障が出ており、企業はあの手この手で人手の確保を進めている。
2016年4月入社の大学新卒採用は、10月1日の内定解禁に向けて、各社ともに選考プロセスを進めている状況だ。リクルートキャリアの「就職白書2015」によれば、98.7%もの企業が採用プロセスにおいて、会社説明会を実施している。
2016年卒の大学生の就職活動がピークを迎えるなか、就活支援ビジネスが関西で広がってきた。学生の個性を引き出し企業とマッチングさせるサービスや、就活生が気軽に情報収集できるカフェやバーも登場。今年から大手企業の選考活動の時期が遅くなり、長期化する就活に消耗する学生も少なくない。学生を支えるサービスの需要は一段と高まりそうだ。