中途1月の有効求人倍率1.04倍 6年5カ月ぶり高水準
厚生労働省が28日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.04倍と、2007年8月(1.05倍)以来6年5カ月ぶりの高水準だった。景気回復に加え、消費増税前の駆け込み需要で製造業や建設業を中心に求人が増え、3カ月連続で1倍台に乗せた。QUICKがまとめた市場予想(1.04倍)と同水準だった。
新規求人倍率は前月比0.02ポイント上昇の1.63倍と、06年5月(1.63倍)と並ぶ水準だった。改善は2カ月連続。雇用の先行指標となる新規求人数は3.5%増と11年7月(3.6%増)以来2年6カ月ぶりの高い伸び率となった。新規求人数の伸びが新規求職申込件数の伸びを上回り、新規求人倍率を押し上げた。
前年同月と比べた新規求人数(原数値)は12.9%増えた。業種別にみると自動車関連を含む製造業が31.0%増、職業紹介や労働者派遣業を含む「サービス業(他に分類されないもの)」は19.8%増、運輸業・郵便業は13.4%増、建設業は10.9%増だった。
都道府県別で最も有効求人倍率が高かったのは愛知県の1.49倍、最も低かったのは沖縄県の0.63倍だった。
