中途「もう一度転職するなら転職したい企業」ランキング
株式会社マイナビが運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』は、転職経験者を対象とした「もう一度転職するなら、転職したい企業ランキング」および「転職先を選んだ理由&転職後の満足度調査」を発表した。
調査の結果、1位はトヨタ自動車、次いで2位がソニー、3位グーグル、4位本田技研工業となり、上位は日系メーカーが目立つ結果になった。また、6位に「パナソニック」、7位に「日産自動車」が入るなど、日系メーカーが上位に多数ランクイン。背景にはアベノミクスの影響から、メーカーの業績が好調を維持するのではという期待感の表れがあると推測される。
1位のトヨタ自動車は、特に技術者からの人気が高く、業界そのものへの憧れのほか、世界のトップをひた走る製品群に携わりたいなどの声が集まった。また、2位はソニー、4位に本田技研工業、6位にパナソニック、7位に日産自動車が入るなど、日系メーカーが上位に多数ランクインし、「グローバルに活躍できそう」「モノづくりに貢献したい」などのコメントが寄せられた。また、3位にグーグル、9位には電通がランクイン。共に広告業界の頂点に立つ企業として、専門性にもっと磨きをかけられそう、より優秀な人材と切磋琢磨できそうなど、スキル・キャリアアップに高い期待を持ったコメントが寄せられた。
8位には楽天がランクイン。EC業界をリードする同社にも高い注目が集まった。「ECという分野ならではのスピード感がある仕事ができそう」「規模は大きいがベンチャーらしさを感じる」などのコメントが寄せられている。5位には東日本旅客鉄道が運輸業界から唯一のランクイン。東京駅のリニューアルなど、昨年は多くの注目を浴びましたが、インフラ企業としての安定感をはじめとして、ビジネスの規模や社会貢献度の高さを評価するコメントも多く寄せられた。10位には日本電信電話がランクイン。安定性や待遇面に注目が集まったほか、技術力の高さや公共性の高さに着目するコメントも集まった。
結果、トップ10には、コンシューマー向けの製品・サービスを展開している、知名度の高い企業に人気が集中。他方、転職経験者ならではの目線に着目すると、いまの就業先より優れた点に注目するコメントが多く、安定性や待遇面はもちろん、「憧れの製品に携われる」や「より刺激的な環境で働けそう」など、夢や憧れの実現、職場環境・スキルアップに期待する声が多く寄せられた。
11-50位には、さまざまな業種の企業がランクインした。中でも、13位に武田薬品工業、23位にアステラス製薬、27位に第一三共が入るなど製薬メーカーが目立った。同じく存在感を示したのが通信系の企業。22位にNTTドコモ、28位にKDDI、47位にソフトバンクがランクインした。航空会社からは唯一19位に全日本空輸がランクイン、こちらは主に女性からの人気を集めた。また、14位に富士通、16位に東芝、17位にキヤノン、25位に日立製作所、26位にデンソーが入るなど、ここでも日系メーカー/モノづくり企業が人気を集める結果となっている。