インテリジェンス、ITのベテラン紹介 技術者不足の企業に

中途インテリジェンス、ITのベテラン紹介 技術者不足の企業に

人材サービス大手のインテリジェンスは21日、IT(情報技術)関連のベテラン技術者を企業に紹介する事業を始める。同社がフリーランスで働く技術者を募り、企業の需要に即した専門性を持つ人材を仲介する。景気回復による企業のシステム投資再開で、IT業界では人材の不足感が強い。技術者と企業を効率的にマッチングする。

対象となるのはプロジェクトを指揮する実力があるマネジャー級の技術者。フリー技術者はプロジェクト進行中に次の仕事を探す余裕がなく、無職の期間が長期化する例もある。インテリジェンスの新サービスを活用すれば、効率的に仕事を見つけやすくなる。

マネジャー級の技術者はIT業界の1割程度を占める。大半がIT企業の社員だが、最近では柔軟な働き方を求めて独立する人も増えている。2年後にはフリー技術者は現在の6割増の5千人になるとみられ、インテリジェンスはその1割程度の紹介実績をめざす。

スマートフォン関連の新サービス開発やシステム投資再開で、IT技術者は不足している。インテリジェンスのまとめでは転職市場の求人倍率は平均が1倍超だが、IT技術者は2.5倍と高い水準が続いている。特にベテラン技術者は求人が急増している。