質問:良いエンジニアを採用するには?

総合質問:良いエンジニアを採用するには?

質問

 良いエンジニアを採用したいのですが、どうすれば応募まで至るでしょうか?

回答

すごくざっくりした質問をいただきました…!正直なところ、自分自身の経験を振り返っても採用に関してはいろいろと苦労した思い出しかないですし、今も苦労している真っ最中なので、一旦自分(たち)のことは棚に上げて回答させていただきます…ので、石投げないで聞いて(読んで)ください。

まず大前提として、需給バランスを考えるに、誰もが「良いエンジニア」と思うようなすばらしい人材に関しては競争は相当に激しい、という事実を正しく認識しておく必要があります。なので、もし現状で特に採用状況が芳しくないのでしたら、そのまま待っていても何も起こりません。まずは自分たちの業種、会社規模、特徴、などなどを見つめ直し、自分たちにとっての「良いエンジニア」のイメージをみんなで共有するところから始める必要があります。もしその結果、世間の多くの企業とは異なる人が、自分たちにとっての「良いエンジニア」だったら採用が大分楽になりますしね!

とまぁ、往々にしてそううまくはいかないので、ここから先は個別に戦略を考えていくことになります。汎用的な解はないです。ただ一つ言えるのは、他社とは違う苦労を選んで行う、それをどこに絞るか、というところから始めましょう、ということです(ただ、きっと普通に会社やエンジニア、技術をPRしてもうまくいかなかったので質問されてると思うので、普通な答えは書かないでおきます)。

で、例えばですが、一番分かりやすいのは、採用したい人が1人具体的に決まっている、というケースです。それなら給与なり環境なり仕事の内容なり、とにかくその人が魅力的だと思うように会社を変えていくのが一番手っ取り早いです。その人が会社にとってのロールモデル足り得るのでしたら、今後を考えてもそれだけの価値があるはずですので、ほんとうに採用を進めたいのなら「え、そんなことまで」と思われるくらいのところまでやってみないと面白くないです。

それ以外にも、よし、時間をかけてもいいので、とにかくうちの会社は人材を育てるのだ、というように決めるのも手ですし(そうしたら、教育、ってところを売りにして他社さんでは取れないポテンシャルのあるエンジニアを採用できるかもです)、うちの業務内容なら勤務時間にはこだわらない、とか、あるいはリモートワークでもok、とかでしたら、競争力を持つこともできますし、なによりそういった点を迷いなくPRできるので応募にもつながりやすいです(同じ意味合いで、日本語での募集にこだわらない、というのもありますね)。

最後に、ご質問の「応募に至るまで」とは少しずれてしまいますが、自戒を込めて大事だと思っていることが二つあります。まず一つは「採用数を最終ゴールにしない」(数だけ考えて採用してもあまり良い未来は待ってないです、たぶん)、二つめは「迷ったら採用しない」、です。

言うは易し…ですが、名将武田信玄も「人は城、人は石垣、人は堀」という通り、何にしても会社にとって人が一番の財産だと思うのです。