総合8月の中途求人倍率1.79倍 求人数は過去最高 リクルート調べ
リクルートホールディングス(6098)傘下のリクルートキャリア(東京・千代田)が7日まとめた8月の転職求人倍率は1.79倍と、前年同月比で0.19ポイント上昇した。求人数は23.2%(前月比では1.9%)増え、過去最高だった。IT(情報技術)関連を中心に中途採用を増やす動きが続いている。
WEBプログラマーなどネット専門職が4.82倍と最も高かった。機械の組込・制御のソフトウエア開発技術者が4.27倍、建設技術者が3.96倍で続いた。
リクルートキャリアが運営する転職サイト「リクナビNEXT」の藤井薫編集長は、求人増の背景について「8月は新卒採用が落ち着き、年間でも転職市場が活発になる時期である上、自動運転やあらゆるモノがネットワークにつながる『IoT』など次世代技術に対応したIT専門職などの需要が強まっている」と分析する。
転職を目指す登録者数も9.8%(前月比1.9%)増え、過去最高だった。より条件のよい職場に移りたいという転職意欲も高まっている。