ユニクロ、動画でバイト面接 応募しやすく

アルバイト・パートユニクロ、動画でバイト面接 応募しやすく

ファーストリテイリング傘下のユニクロは店舗で働くアルバイトやパートの採用で面接の代わりに動画を活用する。志望動機など複数の質問に答える姿を応募者自身が撮影し、専用サイトで受け付けた動画をもとに店長らが合否を判断する。いつでも、どこからでも応募できる仕組みを用意することで人手の確保につなげる考えだ。

パート・アルバイトの採用での動画の活用は珍しい。店舗勤務希望者は志望動機や希望する業務内容、人生で頑張ったことなど5~6の質問に答える様子を自身で撮影する。撮影する動画は30分程度とし、専用サイトに応募者自身で保存する。

各店では店長ら採用担当者が動画をもとに合否を判定。動画による選考に受かれば、応募者は店舗を訪ね、店の様子などを見学したうえで実際に働くかどうかを決める。

まず東京都心にある渋谷道玄坂店(渋谷区)、ビックロ新宿東口店(新宿区)、池袋東武店(豊島区)の3店で試験的に導入した。動画の活用で面接の日時調整などが省けるため、採用までにかかる日数が短縮できる見通し。3店舗での効果を踏まえ、今後の導入について検討する。

ファーストリテイリングは今春の新卒採用から「デジタル面接」と称した動画を使う採用手法を本格的に導入した。東京など大都市中心に開く初期段階の面接に動画でどこからでも参加できる仕組みを取り入れた結果、応募者から好評だったという。