総合介護離職防止でシンポジウム 企業の事例を紹介 東京
家族の介護を理由に仕事を辞める「介護離職」が相次ぐ中、企業が取り組んでいる対策を紹介するシンポジウムが2日、東京で開かれました。
このシンポジウムは「介護離職」の防止に取り組む団体が開いたもので、企業の人事担当者など100人余りが参加して、介護と仕事の両立に取り組む企業の事例が紹介されました。

このうち、神奈川県のコンサルティング会社は社内に介護のための相談制度を設けたことで、早い段階から上司や人事担当者と情報が共有できるようになり、離職防止につながったと報告しました。
また、東京にある事務用品の通信販売会社は介護経験のある社員を中心にチームを作り、介護セミナーを開いたり、時間単位で有給休暇が取れるよう制度を見直したりしたということです。
参加した企業の人事担当者は「介護についても育児と同じようにオープンにしてもらえるよう従業員に働きかけ、在宅勤務など多様な働き方を提案していきたい」と話していました。