派遣どこまで上がる?3大都市圏の平均「バイト時給」が過去最高988円に
3大都市圏のアルバイト・パートの平均時給が過去最高となった。
首都圏の平均時給は1028円
リクルートジョブズは20日、6月度の「アルバイト・パート平均時給調査」の結果を発表した。
3大都市圏の6月の平均時給は以下のとおり。
首都圏 1028円(前年同月比2.5%増)東海 927円(前年同月比2.1%増)関西 955円(前年同月比2.2%)
3大都市圏の平均時給は988円だった。
2006年の調査開始以来、過去最高に
3大都市圏の平均時給は前年同月より21円(2.2%)増加し、2006年1月の調査開始以来過去最高に。
「リクルートジョブズ」Press Release
すべての職種で前年同月よりプラスとなった。
派遣時給は37ヶ月連続でプラス
また、リクルートジョブズが14日に発表した「派遣スタッフ募集時平均時給調査」によると、3大都市圏の6月派遣スタッフの平均時給は1627円。
「リクルートジョブズhttp://www.recruitjobs.co.jp/info/pdf/pr201607131605.pdf」PRESS RELEASE
37ヶ月連続で前年同月比プラス。アルバイト・パートと同様に、全ての職種で前年同月比プラスになった。
「正社員」と「非正規」の時給格差が課題
パートやアルバイト、派遣社員など非正規労働者の時給が上昇している。しかし、欧州諸国と比べると正社員と非正規雇用者の賃金差はまだまだ大きい。
「内閣府」資料
また、正社員の仕事が見つからなかったという理由で非正規となった「不本意非正規」や、正社員では家庭・育児との両立が難しいからと非正規を選ぶ人も多く、課題となっている。
全国「平均時給1000円」が目標
政府は正社員に対する非正規社員の賃金割合について「欧州諸国に遜色のない水準を目指す」という目標を立てている。
具体的には、時給をどの程度まで上げようと考えているのだろうか?
「ニッポン一億総活躍プラン」の原案には、次のように書かれている。
全国加重平均が1000円となることを目指す
労働政策研究・研修機構 ーより引用
「最低賃金を年3%を目途として引き上げていく」という目標が記されている。