女性雇用ワーキングマザーが考える「働き女子の結婚と出産」ベストタイミング
働く女性なら誰でもが頭にするのが“結婚”と“出産”。新卒で入社する前から計画している人もいるくらい、今はその2つと働くということは切っても切れない関係にあるといっても過言ではないでしょう。
結婚、出産のタイミングについて“正解”はありません。誰にとってもベストなタイミングはそれぞれ異なるものです。ただ、“出産”についてはいつまでも後回しにすることはできません。
出産できる年齢には限界があり、その年齢が近づくと産みたいのに産めない、出産と仕事の両立など、超えなくてはいけないハードルが高くなるのも現実です。
では一体、結婚と出産のベストなタイミングとはいつなのでしょうか。
現在ワーキングマザーとして働く筆者の経験をもとに、そのタイミングや準備しておくことなどについてご紹介していきましょう。
■まずは漠然としていてもいいので計画をたてよう
独身であれば結婚と出産なんて自分ひとりでできるものではないし、「なるようになるさ」と思うこともあるでしょう。しかし、仕事でもそうですが何の計画も目標もないプランは、達成しません。漠然としていてもいいので、まずは自分の中でイメージをもつことが重要です。
また、いざ出産したいと思ったときに、なかなか妊娠できないということもよくあることです。何らかの病気が無いかチェックしたり、生理周期をしっかり把握したり、栄養バランスのとれた生活を送ることも重要です。
■妊娠するまでに“自分の強み”を明確にしよう
今の時代、結婚したところでそこまで仕事やキャリアに大きな影響を与えることはありません。今までと同じように働いている人がほとんどでしょう。しかし、子どもがいると話は大きくことなります。育児との両立をすることは簡単なことではありませんので、それまでに自分自身が会社に必要とされる十分なキャリアを身につけておくことが大切です。
妊娠するまでには、「私はこの分野では誰にも負けない!」という力を身につけ、どの会社にいっても通用するようなスキルを身につけておくことがポイントです。
■出産のベストタイミングは“1人目は35歳まで”がベター
結婚自体はキャリアや仕事への影響は少ないとお伝えしましたが、出産はそうはいきません。ではそのベストなタイミングはいつなのかというと、まずは“ほしい子どもの数”によって異なります。
1人でいいという方なら、30代の10年かかったとしても今の不妊治療の医療などを考えれば可能かもしれません。しかし、2人以上ほしいという方は、やはり35歳までに1人出産しておくほうがよいといえます。
出産する場合、そもそも妊娠する期間が10ヶ月弱、育児休暇が約1年と、約2年、キャリアがストップする期間があります。2人以上産む場合、仕事復帰してまたすぐ妊娠……ということは心情的にもしづらいと感じる方が多いでしょう。また、仕事復帰して自分のキャリアをある程度元に戻し、仕事のペースをつかむには、復帰して最低でも1年は働いておきたいところ。
それを考えると、1人産んだ後2〜3年は育児休暇や仕事復帰後の勤務などに時間がかかります。1人目を35歳で産んだ後、2人目をゆっくり考えられるのは37歳頃。自然に妊娠をのぞめる年齢もあと数年程度となるため、35歳までの出産がまずは良いといえるのではないでしょうか。
もちろん、妊娠は自分だけでできる話ではなく、夫の仕事の状況や環境によっても異なりますので、このタイミングで産むことができるとは限りません。だからこそ、前もって計画的にイメージすることが大切なのです。
■計画通りにいくかどうかより、大事なのはパートナーの協力
自分自身のキャリアを確立し、どこでも通用する人材になるためには、ぼーっと働いているだけではNG。勉強や転職など、今の環境を変えることも考えることもあるでしょう。
そんな時に自分ひとりで抱え込み、「家事・育児と仕事を両立させるのは女性の仕事!」と思い込むと後々辛い想いをすることも。大事なのは計画通りに物事が進むことよりも、パートナーの理解、協力を得られるようにすること。家族のことは夫婦で乗り越えていくことが重要です。
ふたりで乗り越えられるという強いきずながあれば、出産のタイミングがいつであろうとなんとかなるかもしれません。
以上、働く女性の結婚と出産のベストタイミングについてご紹介させていただきましたが、いかがでしょうか?
働く女性への壁はまだまだ厚く、大変だと思うこともあるかもしれません。しかし、結婚や出産で得られる経験や価値観は、仕事にも活かせるかけがえのないものです。結婚や出産をしたいと思う方は、ぜひご参考にしていただけたらと思います。