労働時間規制の適用除外「成果測れる職種に」 厚労相

総合労働時間規制の適用除外「成果測れる職種に」 厚労相

田村憲久厚生労働相は23日の閣議後の記者会見で、検討している「ホワイトカラー・エグゼンプション」(労働時間規制の適用除外)の対象について、「成果をしっかり測れることがポイントだ」と述べた。外国為替ディーラーやファンドマネジャーといった成果を測りやすい職種に導入すれば「効率的に働いて、仕事と生活のバランスも良くなる」と評価した。

ホワイトカラー・エグゼンプションは管理職ではない社員も1日8時間、週40時間という労働時間の規制を取り払う仕組み。一定の残業代があらかじめ給料に組み込まれ、長く働いたり、休日に出勤したりしても収入は増えない。だらだらとした残業を減らす効果が期待できる。

厚労省は4月の産業競争力会議で安倍晋三首相から「時間ではなく成果で評価される働き方を検討してほしい」と指示されたことを受けて、高収入の専門職を対象にホワイトカラー・エグゼンプションを導入する方針を固めている。28日の産業競争力会議で検討の意向を表明する。