2月の有効求人倍率1.28倍 24年ぶりの高水準続く

総合2月の有効求人倍率1.28倍 24年ぶりの高水準続く

厚生労働省が29日発表した2月の有効求人倍率は、前月と同じ1・28倍だった。人手不足を背景に、24年1カ月ぶりの高さとなった前月の水準を維持した。

新規求人数は前年2月から9・6%増えた。サービス業、製造業などすべての主要産業で前年同月を上回った。宿泊業・飲食業は23・3%増、卸売業・小売業は11・6%増、生活関連業・娯楽業は10・1%増などと、伸び率が大きかった。

都道府県別の有効求人倍率は、東京都が1・90倍で最も高く、沖縄県が0・91倍で最も低かった。

一方、総務省が発表した2月の完全失業率は前月より0・1ポイント悪化の3・3%だった。悪化は3カ月ぶり。変動が小さいことから、担当者は「雇用情勢は引き続き安定している」と話した。有効求人倍率完全失業率は、季節調整値。