総合9月のドライバー求人倍率は4ヵ月連続上昇、2倍台に
厚生労働省はこのほど、一般職業紹介状況の9月分を発表した。
これによると自動車運転者の有効求人者数は8月と比べて930人増の7万6076人、有効求職者数は同389人減の3万7456人となった(常用でパート除く)。
求人が増え、求職者はさらに少なくなったために、有効求人倍率は0・04ポイントアップの2・03倍と2倍台となった。自動車運転者の有効求人倍率は3月の1・96倍をピークに4月と5月は1・87倍と落ち込んだが、6月は1・92倍、7月は1・95倍、8月は1・99倍と上昇してきている。
全体の有効求人倍率は1・24倍で、前月と比べて0・01ポイント上昇した。
これらは公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめたもの。
厚労省によると9月の新規求人は前年同月と比較すると0・9%増となり、産業別にみると、教育・学習支援業(9・8%増)、医療,福祉(4・5%増)、運輸業・郵便業(3・6%増)などで増加となり、学術研究、専門・技術サービス業(4・0%減)、建設業(3・4%減)、情報通信業(3・4%減)などは減少した。
なお、今年7~9月の完全失業率は平均で、求職者と企業の条件が合わないために起きる「ミスマッチ失業率」を下回っており、労働市場は23年ぶりにほぼ完全雇用に近づいたといわれている。