転職で賃金増、最高の36.6% 14年雇用動向調査

総合転職で賃金増、最高の36.6% 14年雇用動向調査

厚生労働省は27日、2014年の雇用動向調査を発表した。転職後に賃金が増えた人の割合は前年比4.8ポイント増の36.6%で、比較可能な04年以降で最も高かった。雇用情勢の改善で企業は人材の確保が難しくなっており、賃金を上げる動きが広がっている。

常用労働者5人以上のオフィスや工場が対象。転職後の賃金が前職より増えた割合から減った割合(31.6%)を引いた値も5.0ポイントで、06年に次ぐ高水準だった。

働いている人のうち、転職者や新たに仕事に就いた人の割合を示す入職率は1.0ポイント増の17.3%。業種別では宿泊・飲食サービス業の39.0%が最も高かった。一方、離職率は0.1ポイント減の15.5%だった。