「就業体験は選考」企業の42% 新卒採用調査

新卒「就業体験は選考」企業の42% 新卒採用調査

人材サービス会社のアイデム(東京・新宿)は新卒採用に関する調査をまとめた。2016年卒の大学生・大学院生の採用でインターンシップ(就業体験)を「選考の一環」とする企業は前年比8.8ポイント上昇の42.5%だった。採用スケジュールの後ずれなどで早期に学生を囲い込む動きが広がっている。

調査は今年6月にインターネットを通じて実施。1000人の新卒採用担当者から回答を得た。

インターンシップに参加した学生に内定を出した企業は90.7%だった。企業はインターンシップ後に社員との懇親会や定期的な連絡などを通じて学生と接点を持ち続け、自社の選考に進んでもらったとみられる。

16年卒採用では「学業優先」を狙う政府の要請を受け、経団連が加盟企業の採用スケジュールを後ずれさせる指針を公表。これまで4年生の4月からだった面接などの選考開始を8月に変更している。