金型産業の女性比率30%に 経産省が指針作成

女性雇用金型産業の女性比率30%に 経産省が指針作成

経済産業省は20日までに、金型製造や鋳造など素形材産業での女性活躍促進に向けた指針を作成した。同産業における女性従業員比率を現状の約17%から約30%まで高めることで、ものづくりの基盤となる同産業で優秀な人材の確保を進めたい考えだ。

指針では経営者に対し、女性活躍を進める方針を職場で示すと同時に、育児休業などを取得しやすい雰囲気づくりを進め、社員の満足度調査も毎年行うことを求めた。

育児を理由にいったん離職した女性の再雇用制度や、時短勤務制度の導入など女性が就業を続けやすいような柔軟な制度設計を整備することも企業に求め、素形材産業のなかで先進的な制度づくりを進めている企業の例を紹介した。

男性中心の職場で中小企業が多い業界では、ほかにも建設業界や印刷業界が女性活躍に向けた職場環境の見直しを進めている。