総合「部下人数が少なく辞めない」日本と「部下が多く辞めやすい」インド―五か国マネジャー調査
リクルートワークス研究所は、9月より10月にかけて、中国、タイ、インド、アメリカ、日本のマネジャー職従事者1,666人を対象に「五か国マネジャー調査」を実施した。対象は従業員規模100人以上の企業に1年以上勤続している、人事や総務等のアドミニストレーション職、営業・販売部門の部長職から課長職相当の役職に就いている社員。
部下の人数とその離職率を国別に見たところ、「人数」では、日本とアメリカが5人なのに対し、最多のインドは60人と大きく差が表れた。
一方「離職率」では日本は約5人、インドは31人となっており、「部下人数が少なく辞めない」日本と「部下が多く辞めやすい」インドとの差が顕著な結果となった。
課長職の仕事割合についての調査では、インド・タイは組織運営、アメリカは部下マネジメントに重点を置き、日本・中国はプレイヤーが多いことがわかった。
また、課長職の労働時間が長いのは日本とアメリカだったが、日本は部下も長時間労働をしている点がアメリカと異なった。
「マネジャーの理想像」でも、国別に特色が現れた。
中国は人格的な魅力、インドは部下を理解するマネジャーが良いとされている。タイでは部下のお手本となることを求められ、アメリカでは部下に自信を持たせられること、日本では率先して行動し責任を取ることが求められているようだ。