『キャリア応援ナビ』 充実の講義内容で転職後押し 低価格化で導入しやすく

総合『キャリア応援ナビ』 充実の講義内容で転職後押し 低価格化で導入しやすく

オレンジ就活に朗報だ。今まで一部上場など、限られた企業しか提供できなかった再就職支援サービスが、大きな広がりを見せるかもしれない。イマジカデジタルスケープが提供する、セカンドキャリア支援サービス『キャリア応援ナビ』。その仕組みと背景、実際の使い勝手やサポート態勢、派生サービスを3回シリーズでお伝えしたい。

 ■e-ラーニングの特性を生かす

リストラや定年を迎える社員に、会社が提供する再就職支援サービス。費用が1人70万円ほどかかるともいわれ、全退職者のたった1%しか享受できない、いわば高根の花の特権だった。法律での提供義務はなく、各企業の裁量に委ねられているからだ。役職定年や業界再編で転職初体験者の大量発生が見込まれる現在、できることなら利用してみたいサービスだ。

昨年登場したイマジカデジタルスケープの『キャリア応援ナビ』は、価格を今までの1割以下の、本体価格6万8000円に設定。同社の人材事業開発室の齋藤直人室長にその価格の秘密をうかがう。

「通学式のカウンセリングやセミナー形式ではなく、e-ラーニングだからできました。『今でしょ!』の林修先生の、ビデオ講義方式です。スマホやパソコンがあれば、インターネットでどこでも受講可能です。1講座も3分からと、気軽に受講できます」

画面の中から、講師が熱心に語りかけてくる。講義は、基本シリーズと実戦シリーズ合計で11時間40分。1講座自体は短時間だ。これなら忙しい時でも、電車の中でも受講できる。また、何度でも受講できるので、繰り返し学習にも最適。内容も充実していて、再就職活動の流れから、新しい会社で定着して活躍するまでを網羅している。

e-ラーニングの他に、2つの応援サービスを提供する。学習した転職スキルを生かす、全国求人情報検索システム「Job-Scape」と、好評な福利厚生パッケージだ。契約によっては、キャリアカウンセリングを1対1の面談で受けることができる(90分1万2000円)。

■派遣社員やパート社員にも

『キャリア応援ナビ』は、導入の容易さと低価格が魅力だ。中小企業からの問い合わせも増えている。

齋藤室長は「スーパーなどの小売りからも導入いただいています。業界再編も加速され『長年勤めてくれたパート従業員に報いたい』という要望や、長期間働いてくれた派遣社員の“雇い止め”時に提供など、裾野が広がっています。“退職金もしくは『キャリア応援ナビ』の契約”などの形で、従業員に提供しているところも増えていますね」と教えてくれた。

『キャリア応援ナビ』は、費用は安価だが勘所をきっちり押さえた造り。人材領域で優れた新しい取り組みを表彰する日本HRチャレンジ大賞で、「人材サービス優秀賞」を受賞している。

次回は、実際に講座を体験したリポートをお伝えしよう。オレンジ世代の就活に、大きな支えになるかもしれない。