中途転職者、5年ぶり高水準 14年290万人
転職者が増えている。総務省の労働力調査によると、2014年の転職者は290万人と前年より4万人増えた。増加は4年連続で、09年の320万人以来の高い水準となった。景気回復で求人が増え、女性を中心により良い条件の仕事を探す人が増えた。
調査時点で働いていて、過去1年以内に前の仕事を辞めた人を調べた。男女別にみると、女性が152万人と9万人増えた一方、男性は139万人と4万人減った。女性のなかでは35~44歳(4万人増)、15~24歳(3万人増)、45~54歳(2万人増)で伸びが目立った。
転職者に前の仕事を辞めた理由を聞くと、「より良い条件の仕事を探すため」が96万人と6万人増えた。企業からの求人が増えて仕事を選びやすくなっているため、より良い賃金や雇用形態の仕事に移る人が増えているとみられる。