ミスマッチ失業者、6.6%減 13年総務省調べ

中途ミスマッチ失業者、6.6%減 13年総務省調べ

総務省が18日公表した2013年の労働力調査によると、技能や経験などの条件で求職者と企業の求人がかみ合わず仕事に就けない「ミスマッチ失業者」の人数が前年比13万人(6.6%)少ない184万人となった。直近で最も少なかった07年と08年の189万人を下回り、統計を遡れる02年以降で最少となった。

失業は景気に連動しやすい循環的失業とミスマッチ失業に大別できる。ミスマッチ失業は求職者と企業の希望がかみ合わないことが原因で、景気が良くなっても改善しにくい。足元でミスマッチ失業者が減ってきたことは、求職者と企業の間のズレが埋まってきた可能性を示している。

調査によると、失業者のうち仕事に就けない理由が「希望する種類・内容の仕事がないため」と回答した人は74万人と前年に比べ7万人減った。「自分の技術や技能が求人要件に満たない」と答えた人も20万人と前年に比べ2万人少なかった。

「条件にこだわらないが仕事がない」とした「循環的失業者」は25万人となり、前年に比べ5万人減った。