アルバイト・パート王将フード、本部でバイト採用代行 面接までの時間半減
「餃子の王将」を運営する王将フードサービスは、店舗に任せていたパート・アルバイトの採用を本部で代行する。応募を受け付けるコールセンターを仙台市にこのほど開設、応募者の個人情報の管理や店舗での面接日時を調整する。採用業務の一元化で、応募から面接までにかかる時間を半分程度に短縮する。2月から約480店ある直営店で採用し、夏までに全店(約780店)導入をめざす。
同様の採用システムはセブン―イレブン・ジャパンなどが導入しているが、外食業界では珍しい。コールセンターの業務は外部委託し、電話は毎日午前10時~午後7時、メールは24時間受け付ける。事前に登録しておいた店長の面接可能な日時と突き合わせ、自動的に面接候補日を決めて、各店に通知する。
今までは応募の受け付けや面接の日程調整などを各店舗で行い、応募や問い合わせに対応しきれず採用機会を逸したり、応募から採用まで2週間程度のタイムラグが発生したりした。新システムの導入で、1週間程度に短縮できる見通しだ。
王将フードは積極的な出店を続けており、2019年3月期までに1000店体制を目指す。外食業界ではパート・アルバイトを集めにくくなっており、新システムを活用することで出店に必要な人手を確保しやすくする。