マレーシア「人材競争力」世界5位 日本は28位 総合1位は…

総合マレーシア「人材競争力」世界5位 日本は28位 総合1位は…

マレーシアの人材競争力が高まっている。スイスの国際経営開発研究所がまとめた「世界人材報告書」の最新版によると、同国は世界60カ国・地域中、前年の9位から4つ順位を上げて5位の高評価を受けた。現地紙ニュー・ストレーツ・タイムズなどが報じた。

東南アジア地域でみると、マレーシアはシンガポール(16位)やインドネシア(25位)を抑えて首位。教育内容の向上や教育投資の増加、労働者の士気向上など全般的に高い評価を受けた。総合1位はスイス、2位はデンマーク、日本は28位だった。

同報告書は、各国・地域の人材分野への投資状況や労働者の生活環境など約20項目を統計と企業の管理職4300人のアンケート結果から指数化、人材分野の投資・開発、労働者を引きつける魅力、需要に対する人材の確保状況を柱に順位付けした。

マレーシアは、投資・開発に強いが生活費のかかるシンガポールより労働者にとっての魅力が増しているほか、語学教育の充実なども奏功し、人材流出傾向に歯止めがかかりつつあるとされる。2020年までの高所得国入りを目指す政府は、今後も人材育成に注力する方針だ。