来春の就職内定率68.4% 10月時点、リーマン前に迫る

新卒来春の就職内定率68.4% 10月時点、リーマン前に迫る

来春卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率は前年同期比4.1ポイント増の68.4%で、4年連続で上昇したことが14日、文部科学・厚生労働両省の調査で分かった。リーマン・ショックの影響が出る前の08年同期(69.9%)に迫る水準。文科省は「景況感の改善に伴い、企業の採用意欲は確実に高まっている」とみている。

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全国の62大学の計4770人を抽出し調べた。

男女別の就職内定率は男子が67.6%(前年同期比3.1ポイント増)、女子は69.4%(同5.4ポイント増)で、女子が男子を2年ぶりに上回った。文系は67.3%(同4.3ポイント増)、理系は73.5%(3.2ポイント増)だった。

私立大(67.8%)が前年と比べ4.7ポイント増と大きく上昇。国公立大(70.3%)との差は前年より2.2ポイント縮まった。

一方、厚生労働省によると、高校生の就職希望者の9月末時点の内定率は前年同期比8.8ポイント増の54.4%で、最近10年で最高だった。