総合企業のソーシャルメディア活用率、Facebookが8割、Twitterが5割、LINE、Google+も3割超え
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が運営するインターネットアンケートサービス「NTTコム リサーチ」と、ソーシャルメディア・コンサルティングで日本有数の実績を持つ株式会社ループス・コミュニケーションズは、ソーシャルメディアの公式アカウントを保有し、通常業務で運用する立場にある企業の担当者を対象に「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査を実施した。
調査の結果、ソーシャルメディア公式アカウントを運用する企業のソーシャルメディア活用率では、Facebookが約8割、Twitterが5割超と昨年と比べほぼ横ばいであったのに対し、LINE、Google+を活用する企業がいずれも3割を超え活用率が伸びていることが分かった。
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| 業のソーシャルメディア活用状況では、LINE、Google+が昨年に比べ上昇しいずれも30%を超えた。Facebook(76.8%)、Twitter(59.2%)活用率は昨年とほぼ横ばいで推移し、企業内に浸透している。 |
ソーシャルメディア公式アカウントを運用する企業のソーシャルメディア活用率では、Facebookが約8割、Twitterが5割超と昨年と比べほぼ横ばいであったのに対し、LINE、 Google+を活用する企業がいずれも3割を超え活用率が伸びていることがわかった。活用率の伸びたLINEは他のメディアに比べ活用目的、施策ともに幅広いのが特徴となっている。
発信しているコンテンツ別にみると「エンターテイメント情報」「割引・タイムセール・特売情報」「ユーザー作成型情報」「実用・機能的情報」において営業効果が高いという結果が出ており、企業はコンテンツマーケティングのノウハウを確立してきているものと想定される。
また、ソーシャルメディアの活用により自社サイトへのアクセス数増加や新規・リピート顧客の増加など効果を実感している傾向は年々高まっている。一方、活用上の課題では、特に中小企業で「営業上の効果がみえない」、大企業で「人材不足」に多くの課題を感じていることが明らかに。
その他、ソーシャルメディア上で得られたデータを活用している割合が上昇しており、今後ソーシャルメディアの活用は自社メディアの連携と共に「活用する⇔分析する」の繰り返しサイクルがさらに重要になるものと想定される。
■調査結果ポイント
(1) 企業のソーシャルメディア活用状況では、LINE、Google+が昨年に比べ上昇しいずれも30%を超えた。Facebook(76.8%)、Twitter(59.2%)活用率は昨年とほぼ横ばいで推移し、企業内に浸透している。
(2) 企業のソーシャルメディア活用目的では、「企業全体のブランディング」「広報活動」「キャンペーン利用」が多い。
(3) ソーシャルメディア上の活用施策では、Twitter、Facebookで「自社サイト・自社ブログへのリンク付のつぶやき」が上昇し、自社サイトとの連携強化の動きが高まっている。
(4) ソーシャルメディア上で営業効果の高いコンテンツは、1000人以上の大企業で「商品・サービス紹介」よりも「エンターテイメント情報」「割引・タイムセール・特売情報」「ユーザー作成型情報」「実用・機能的情報」の回答率が高い。
(5) ソーシャルメディア活用により「自社サイト・ブログへのアクセス数増」「検索エンジンでの自社サイトの順位向上」「新規顧客数増」「既存顧客リピート向上」「ネット上での自社の評判向上」「顧客満足度向上」「商品開発力向上」はここ3年間で毎年上昇。
(6) いずれのソーシャルメディアにおいても、「人材不足」が活用上の課題のトップにあげられる。
(7) ソーシャルメディア関連予算は、特に1000人以上の大企業で大幅に予算増の傾向。
(8)ソーシャルメディア上で得られたデータの活用率は上昇し、Twitterでは5割を超えた。
