資格を活かした仕事をしている人は、「職場の人間関係」によるストレスが少ない

総合資格を活かした仕事をしている人は、「職場の人間関係」によるストレスが少ない

株式会社リクルートライフスタイルが編集する資格情報専門誌『稼げる資格』では、資格の活用に関するストレスや将来不安についてアンケートを実施した。今年9月22日に発表した「メンタル面での社会人の資格の活用に関するアンケート」では、「資格を活用している人」「資格を持っているが役立っていないと考えている人(以下「資格を活用していない人」)」「資格を持っていない人」の3者に対して、同じ質問をしたところ、「資格を活用している人」は「資格を活用していない人」に比べ自己効用感が高く、「仕事・人生への満足度」も約2倍高いことが明らかになった。

今回の調査結果を受け、社会人の資格の活用とストレス、将来への不安に関する追加アンケートを実施。資格を活用している人は、人間関係のストレスが少ないことが明らかになった。

■資格を活用している人は、「職場の人間関係」によるストレスが小さい

アンケートでは、「職場の人間関係」をはじめ、「業務量」「複雑さ」「やりがいのなさ」など仕事上のストレス源となりそうな項目について質問。「職場の人間関係」の設問では、「資格を活用している人」は「資格を活用していない人」に比べ、ストレスを感じる割合が少なく、「あまり感じない」と回答した人が半数近くにのぼることがわかった。

「資格を活用している人」が職場の人間関係のストレスを感じにくい理由を職場の内・外両面から考察。まず、職場内では、他人が持たない専門知識やスキルにより、時に上司からも尊重されるなど、専門家として明確なポジションを獲得しやすいことがあげられた。

また職場外では、資格発行元の協会や「○○士会」など資格保有者の団体に所属して継続的な学習や交流の機会があり、共通のテーマを持つ人とのネットワークを形成している。そのため、こうした「資格を活用している人」は職場の人間関係を相対化しやすく、仮に職場内でトラブルが起きても重荷になりにくいと考えられる。

■「やりがい」「将来の不安」の感じ方にも大きな違い

他の設問も同様に「資格を活用している人」と「資格を活用していない人」の間では、ストレスや不安の感じ方には大きく差が開いた。これらの結果より、自らが取得した資格を意義のあるものとして考えられることが、メンタル面を強化していると捉えている。