教育・研修連休明け月曜日、あなたのチームに「リフレクション」は必要ですか? これから何を目指しますか?
連休明け月曜日、あなたのチームに「リフレクション」は必要ですか? これから何を目指しますか?
個人のみならず、チームで行うリフレクションは、パワフルです。
チームで行うリフレクションは、チームのパフォーマンスや、チームが生み出す新たなアイデアの創出に、よい影響を与えることはよく知られています。
動いて、動いて、動いて、動くチームは、確かに「動いている」のですが「正しい方向」に動いているか、どうかはわかりません。
「街の中心」をめざして動いていたはずなのに、動いて、動いて、動いた結果、「街の郊外のファミレスでドリンクバーを飲んでいた」、みたいな話は、日本中、3万6千チームくらいありえそうです。
チームはおりにふれて、チームレベルでリフレクション(ここまで、何を行い、これから何かをするかに関する振り返り)を行うことが必要なのです。
しかし、ここに問題があります。
チームでリフレクションするといっても、誰が、それを「口にする」のでしょうか? 誰がそれを促すのでしょう。
誰も口にしないのにもかかわらず、皆が、ワイワイ、ワッショイ、ワッショイ(?)と意識高くリフレクションしてくれれば、それにこしたことはないのですが、実際のシャバの世界では、そうはいきません。
リフレクションは「天からふってこない」のです。
まぁ、チームであるならば、リーダーや管理職が、それを口にして、促していく必要があるでしょう。Buljac-Samardzic and Woerkom(2015)らの論文は(Journal of Managerial Psychology, Vol. 30 No. 3, pp. 280-296.)、この問題を扱った論文でした。
彼らは、チームのリーダーや管理職が、チームを対象にして行うコーチングの効果を明らかにしています。チームコーチングが、どの程度、チームリフレクションの効果を高めるのかを調べているのです。
彼らの分析によると、チームコーチングは、チームリフレクションのチームパフォーマンスに与えてしまう効果を、びよーんと高める効果をもっていることがわかりました。
(ちょいとややこしいですな・・・わかりやすくしています。詳細に読みたい方は、論文をどうぞ)
ここでややこしいのは、こういう影響が発揮されるのは、「もともとチームリフレクションが不十分であるチーム」に対して、有効だと言うことです。
一方、もともとチームリフレクションが高いチームに関しては、リーダーや管理職の行うコーチングは過剰になってしまい、チームのパフォーマンスを失わせてしまうということも起こるとのことです。
チームに働きかけたければ、
チームを観察せよ
ということでしょうね。
ま、そりゃ、そうだ。
▼
連休明けの月曜日です。
今週は、みなさん、何をめざしますか?
あなたのチームに「リフレクション」は必要ですか?
そして人生はつづく