新潟県の大卒就職率、98%に改善 14年春は92年以来の高水準

新卒新潟県の大卒就職率、98%に改善 14年春は92年以来の高水準

2014年春卒業の新潟県の大学生などの就職率は、98%と前年に比べ1ポイント上昇した。新潟労働局がこのほどまとめた。1992年春以来の高水準だ。景気回復で企業が採用に積極的になっている。来春卒業予定の求人数も大幅に伸びる見通しだ。

求人総数は21%増の30万7786人だった。特に県内での求人が43%と大幅に伸びた。求職者数は5%増の9486人、就職者数は6%増の9256人。うち県内就職者数が6276人と5%増え、県外就職者数も9%増えた。

高校卒業者の就職率は3年連続で100%だった。県内の産業別に求人数をみると、人手不足が続く建設業で43%と大幅に増えた。製造業も3%の伸びで、食料品や電子部品関連から求人が出た。

来春についても改善傾向が続きそうだ。15年3月卒業予定の求人総数は大卒予定者などで23%増の23万4207人、高校卒業予定者は50%増の3877人となっている。新潟労働局は「足元では新卒の求人を再開したり、求人数を増やしたりする企業が出ている」と話す。調査はいずれも6月末時点。