総合人材サービス4社、リンクアンドモチベーションと提携、人材定着サービスを販売
リクルートキャリア(東京・千代田)など人材サービス4社は、採用や社員研修の支援を手掛けるリンクアンドモチベーションと提携し、組織の人事制度を改善するサービスの販売に乗り出す。従業員が会社にどれだけ満足しているかを数値化し、制度の改善を促し確保した人材の定着につなげるのが狙い。
リクルートキャリア、パーソルホールディングス子会社のパーソルキャリア(東京・千代田)、ネオキャリア(東京・新宿)、あしたのチーム(東京・中央)の4社はリンク社の組織改善サービス「モチベーションクラウド」の企業への販売とデータ利用で提携する。
モチベーションクラウドはアンケート等を通じて、従業員の士気を数値化する。離職しそうな従業員がいる組織にはリンク社が改善策をコンサルティングする。これまではリンク社が自社でデータを販売していたが、今回の提携で導入企業を増やし分析の精度を高める。
4社は販売手数料を得るほか、リンク社が蓄積したデータを生かし、自社の転職サービスなどで離職する可能性が低い人材を企業に紹介するといった新サービスも可能になると見込む。今回の提携により、リンク社は2020年までに2000の企業や組織での導入を目指す。