新卒19年卒の採用、前哨戦 就業体験サイト一斉開
大手企業が18年春卒業予定者の選考を一斉に始める傍ら、19年春に卒業する学生の就活前哨戦も同時進行で始まった。就活サイトを運営する大手3社は1日、1~3年生を対象にしたインターンシップ(就業体験)の情報サイトを開設、インターン希望者の募集を始めた。各サイトには過去最大規模の企業が登録した。
インターンは建前上は採用に直結しないとされているが、実際は考慮されているという見方も少なくない。関連性が指摘される以上、学生も無視できない。3年生にとっては長い就活が始まったともいえそうだ。
リクルートキャリア(東京・千代田)の「リクナビ2019」では掲載社数が8000社超と過去最多を記録。一部の企業にはインターンで早期に学生に接触し、欲しい学生を選考に呼び込みたいという思惑もある。
経団連はこれまで「5日以上」としてきたインターンの日数を19年卒向けから1日限りでも認めるように改定。実施のハードルが下がったため、早期の学生との接触を狙う企業が増加する一因となっている。