中途採用求人数 4月は0.1%増 金融やメーカー活発に

総合中途採用求人数 4月は0.1%増 金融やメーカー活発に

求人サービス大手のインテリジェンスが15日発表した4月の中途採用求人数は前月比0.1%増の約16万8千人だった。29カ月連続で過去最高を更新した。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」や金融とIT(情報技術)を融合させたフィンテックの広がりで、金融やメーカーの求人が活発だった。

企業は例年3月までに次年度の中途採用にめどをつける。今年は自動運転技術や新素材開発に向けた採用意欲が強かった。業種別では金融が17.6%増えた。業務効率化のインフラ作りに必要な人材の求人が増えた。メーカーは完成車や家電のメーカーで技術者の募集が多かった。

職種別では営業職が7.2%増えた。インターネット広告やマーケティングの分野で採用意欲が強い。「新しい広告技術の導入やデータ活用・分析の人材募集が多い」(エン・ジャパン)

コンサルティングファームも求人を増やしている。DODAの大浦征也編集長は「IT系を中心に募集要件の緩和が進んでいる」と話す。