実働給料を即日振り込み セブン銀、多様な働き方対応

総合実働給料を即日振り込み セブン銀、多様な働き方対応

セブン銀行は今秋、IT(情報技術)企業のドレミング(福岡市)と組み、働いた日数分の給料を即日振り込みするサービスを始める。従業員の勤務データから日数分の給与の手取り額をすぐに算出して振り込む。個人がインターネット経由で仕事を引き受ける「クラウドワーカー」が増えるなか、通常の月ごとの給与支払いでは不便なケースも増えている。従業員の多様な働き方に対応する企業の利用を促す。

ドレミングは税や社会保険料を除いた手取りの給与額を日ごとに算出するソフトを開発。これとセブン銀の即時振り込みシステムを組み合わせる。

具体的にはドレミングは企業から送られてくる従業員の勤務データをもとに給与額を算出。この情報がセブン銀に送られると、企業のセブン銀口座から従業員の給与口座に即時振り込みされる仕組み。日中に給与データが送られてくれば、即日対応できるという。

通常の給与支払いは、銀行が企業から提供されたデータを一定期間かけて処理し、毎月決まった日に支払われる。ただクラウドワーカーは仕事の受注度合いによって、働く時間が月によって異なるケースも多い。働いた日数だけすぐに給与を支払えるようにすることで従業員の働きやすさが改善するとみられる。