長野の信学会 就活をネットで指南 マナー・面接や個別相談

中途, 新卒長野の信学会 就活をネットで指南 マナー・面接や個別相談

長野県内で大学進学予備校などを運営する信学会(長野市、市川雅朗理事長)は来年1月、インターネットを通じて大学生に就職活動のノウハウを教える「就活予備校」を始める。社会人としての基本的なマナーや面接などのテクニックを伝授するほか、個別の就職相談にも応じる。大都市と比べて情報が乏しい県内学生の需要を取り込む。

就活予備校は、社会人としての心構えや面接などのテクニックを学べる「基本講座」と、キャリアカウンセラーによる「個別カウンセリング指導」を12回受けられる。学生はインターネットの画面を通じて講座を受けたり、カウンセリングを受ける。

2つのサービスのセットで受講料は11万円、「基本講座」だけ受講する場合は、3万8000円となる。同サービスの利用者のみが参加できる情報交換会や合同説明会にも参加できる。

 

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企業の社員研修や採用活動を請け負うキャリアアセットマネジ(CAM、東京・新宿)と共同で事業展開する。CAMがマナー研修などについてのノウハウを提供し、信学会が動画コンテンツを作成したり、ウェブサイトを構築したりする。米グーグルが教育機関向けに提供するシステムを活用し、投資額を1000万円程度に抑えた。

初年度は県内学生を中心に会員数100人を目指す。来年度以降に県外学生にも積極的にPRするなどして規模を拡大し、同事業の早期黒字化を目指す方針だ。

就職活動支援の事業は首都圏などに小規模な「就活塾」があるが、予備校を展開する企業が参入する事例は全国的にも少ない。