静岡商議所、1日から人材紹介参入 地元中小企業を支援

総合静岡商議所、1日から人材紹介参入 地元中小企業を支援

静岡商工会議所は1日、人材紹介サービス事業に参入する。担当者が地元の中小企業に出向いて求人に関する意向を聞き取り、静岡商議所や静岡市が主催する就職活動イベントや、県内外の大学で企業の魅力を紹介する。まず3カ月で100社以上の求人情報を集め、企業単独では難しい人材確保を後押しする。

8月中旬までに厚生労働省に無料職業紹介に関わる届け出をし、受理された。大学や専門学校の新卒のほか経験者も対象とし、広いニーズに応える。各企業が求める人材を「カルテ化」し、大学のキャリアセンターが開く小規模な就職相談会や首都圏での移住セミナーで学生や社会人に紹介。大規模な相談会では埋もれてしまう地元中小の魅力をきめ細かく伝える。

4月の組織改正で、県内企業への就職を後押しするために設置した就職支援課が管轄する。商議所や市は若い世代を中心にした人口減に歯止めをかけるため、U・Iターン就職の推進を主要課題の一つに挙げている。