新卒採用内定充足率が80%以上の企業は約4割(2016年7月1日時点)
株式会社アイデムが行った新卒採用に関する企業調査によると、7月1日時点で内定充足率が80%以上の企業は約4割にとどまることがわかった(内定充足率:採用予定人数に対する内定者数(辞退者を除く)の割合)。
7月1日時点の採用活動状況
採用活動状況については、「現在行っている」が56.6%、「既に終了している」が20.6%、「まだ何も行っていない」が22.8%であった。前回調査時(5月1日時点)と比較すると活動を終了した割合が8.9ポイント増加している。
新卒採用活動の終了時期については、活動終了済の企業では2016年6月末頃が8.4%と最も多く、6月の選考解禁を待って内定出しを行う企業が多かったようだ。いっぽう、採用活動中、あるいは開始していない企業での終了見込時期は2016年9月末頃まで(13.8%)、2016年10月末頃まで(12.7%)とする割合が高かった。
内定充足率が80%を超えた企業は41.3%
内定を出している企業の7月1日時点での内定充足率は、100%に達している企業が20.9%、80%~99%が20.4%と、内定充足率が80%を超えた企業は41.3%であった。従業員規模は大きな企業ほど充足率が高い傾向がみられた。
また、充足率に関しては予定通りと考える企業が65.8%であったが、その中でも充足率が60%未満という企業も46.1%にのぼっている。
内定者フォローを行う企業は昨年より増加し85.5%に
内定者フォローを行う(予定含む)企業は85.5%と前年10月調査時と比較し10.7ポイントの増加となった。従業員規模別では、規模が大きくなるほどフォローが行われる割合が高かった(従業員が3000人を超える企業は、1000~2999人の企業よりも少ない)。従業員規模300~999人および1000~2,999人の企業では、内定者フォロー実施率は90%を超えている。
内定者フォローの内容は、「内定者や社員との懇親会の実施」(32.3%)、「社内見学会の実施」(30.6%)、「メールでの定期連絡」(30.3%)が上位に挙げられた。前回調査時比較では、「社内見学会の実施」「個別面談の実施」「入社前研修(集合型)の実施」「社内報や資料の送付」「自社でのインターンシップやアルバイトの実施」などを行う企業の割合が増加していた。


