総合6月の中途採用の求人倍率1.80倍 リクルート調べ
リクルートホールディングス(6098)傘下のリクルートキャリア(東京・千代田)が6日まとめた6月の転職求人倍率は1.80倍と前月比で0.10ポイント上昇し、2015年4月(1.81倍)以来1年2カ月ぶりの高水準となった。6月1日からの企業の新卒採用選考が一巡した同月中旬以降、中途採用の動きが強まった。
職種別ではWEBプログラマーなどネット関連の専門職の転職求人倍率が前月比0.23ポイント上昇の5.10倍と最も高かった。このほか機械の組込・制御のソフトウエア開発技術者が同0.36ポイント上昇の4.06倍、建設関連技術者が同0.11ポイント上昇の3.59倍と続いた。「あらゆるモノがインターネットにつながる『IoT』関連の技術開発をにらんで、自動車や電機など幅広い産業で即戦力となるIT(情報技術)技術者の採用意欲が強い」(リクルートキャリア)という。
求人数では34職種中15職種が過去最高を記録。求人件数が最も増加したのはシステムエンジニアで、販売・店舗運営・コールセンターの担当者、機械向けセンサーなどを開発する電気エンジニアが続いた。