総合保育士就職に20万円=人材確保へ独自策検討-吉村大阪市長
大阪市の吉村洋文市長は21日の定例会見で、市内の民間保育所に就職する新卒の保育士らに対し、就職準備金として計20万円を支給する独自策を検討していることを明らかにした。5月議会に提出する2016年度補正予算案に関連経費を計上する方向で調整している。市によると、保育士の確保策として現金を支給するのは珍しい。
保育士不足は全国的に深刻。各地で奪い合いが起こっているため、大阪市内の保育所に就職してもらう動機付けにするのが狙い。吉村市長は「大阪に来てもらう魅力を出していかないといけない」と強調した。
準備金は就職時にまず10万円を支給し、1年間継続して勤務した場合、追加で10万円を渡す案を検討している。