学童保育施設、最多の2万1400カ所 5月時点

女性雇用学童保育施設、最多の2万1400カ所 5月時点

共働き家庭などの小学生を放課後に児童館や学校の空き教室などで預かる学童保育(放課後児童クラブ)の受け入れ施設数が今年5月1日時点で2万1482カ所になったことが4日、厚生労働省のまとめで分かった。前年同期から397カ所増え過去最多だったが、希望しても利用できない「待機児童」も1168人増えて8689人に上った。

 厚労省は「今年度は小学1年生の数が前年度と比べ約3万人多く、需要の伸びに施設整備が追いついていない。施設の一段の拡充を自治体に促したい」と話している。

 利用登録している児童は全国で88万9205人。前年同期と比べて3万7256人増えて過去最多となった。

 待機児童の数は、都道府県別では東京が1753人で最も多く、埼玉(977人)、千葉(863人)と続いた。

 利用時間は、平日の午後6時以降も開所するクラブが1万3405カ所と全体の62.4%を占め、初めて6割を超えた。厚労省は平日午後6時以降に開所するクラブに補助金を支給するなどして開所時間の延長を促しており、今後も保護者が働きやすい環境づくりに力を入れる考えだ。