福岡県、女性起業の支援拡大 監査法人と連携

女性雇用福岡県、女性起業の支援拡大 監査法人と連携

福岡県は監査法人トーマツと連携し、県内の女性起業家向け育成事業を拡大する。18日から対象を限定せずに、女性起業家向け個別相談会を開く。これまで取り組んできた少人数制の育成塾も回数を増やす。政府が成長戦略に「女性の活躍」を掲げる中、専門家集団による手厚い支援をすることで、実際の起業や地域活性化を促進する。

18日から1月中旬までに計20回、個別起業相談会を開く。県から委託されたトーマツやトーマツベンチャーサポート、日本政策金融公庫が相談を受ける。公認会計士や税理士など専門家が相談に応じ、相談会後も支援を続ける。

少人数制の育成塾も従来の年4回から7回に増やし、講座を充実させる。県男女共同参画推進課によると、これまでは予算や人手が不足し、個別相談の対象者は育成塾受講者に限られていた。

内閣府から受けた「地域女性活躍推進事業」の補助金約500万円を充てる。対象者を広げられるだけでなく、「起業の手法を熟知している専門家による息の長い支援が期待できる」(同課)ことから委託を決めた。

18日には東京で実績を上げている女性起業家らによる講演会や交流会も行う。