総合約8割のビジネスパーソンが働きたい「サーバントリーダー」とは
サーバントリーダーシップとは、目標に向かって邁進する部下や仲間を支援するリーダーシップのことをいう。「俺について来い」といった牽引型のリーダーとは異なるタイプのリーダーだ。今求められているリーダー像はどちらのタイプなのか。エン・ジャパン株式会社は同社が運営する人材紹介会社集合サイト『エン転職コンサルタント』上で、サイト利用者1,380名を対象に「サーバントリーダー」についてアンケートを行なった。
今回の調査結果をみると、牽引型リーダーよりもサーバントリーダーに軍配が。しかしながら、今の上司はサーバントリーダーではないと回答した人が6割超と、理想と現実は異なる状況であることが垣間見える結果となっている。また、サーバントリーダーが組織にいるメリットを聞くと、多くの人が「メンバーが主体性を持ち活躍できるようになる」と回答。サーバントリーダーの存在がメンバーのやる気を引き出し、チーム全体で高い成果を上げることにつながっているようだ。
■リーダー像として求められているのは、牽引型リーダーよりもサーバントリーダー。一方、今の上司は「サーバントリーダーではない」と回答した人が6割超え
目標に向かって邁進する部下や仲間を支援するサーバントリーダー。30歳以上の転職希望者に「サーバントリーダーと牽引型リーダーどちらと働きたいですか」と伺ったところ、77%の人が「サーバントリーダー」と回答。「俺についてこい」といったタイプのリーダー像は、今や時代遅れになりつつあると言えそうだ。
また、「現在(もしくは直近)の職場の上司がサーバントリーダータイプですか」という質問については、6割以上の人が「いいえ」と回答。一緒に働きたいのはサーバントリーダーだが、実際の上司は違うタイプという理想と現実では異なる状況にあることがわかる結果となった。
■サーバントリーダーの良いところは、メンバーが活躍しやすい環境が作れること。半数以上の方が、企業・組織にサーバントリーダーがいることで、「メンバーが主体性を持ち、活躍できるようになる」というメリットがあると回答
サーバントリーダーの良いところについて聞くと、「メンバーが活躍しやすい環境が作れること」(57%)という回答が最多となった。また、企業・組織にサーバントリーダーがいるメリットについて聞くと、上位には「メンバーが活躍しやすい環境を作り出せる」(51%)、「メンバーが自主自立をした動きをするようになる」(50%)といった回答が並んだ。サーバントリーダーの存在が、メンバーの主体性を引き出しチーム全体で高い成果を上げることにつながっているようだ。
常にビジネス環境が変化している中、メンバーがリーダーの指示に従って動くだけでは成果を出すことが難しくなっている。そのため、メンバーのやる気を引き出し、活躍しやすい環境を整えることができるサーバントリーダーが求められていると考えられる。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン転職コンサルタント』利用者1,380名
■調査期間:2015年5月1日 ~ 2015年5月31日