女性の再就職支援を拡充 首相、パートも対象に

女性雇用女性の再就職支援を拡充 首相、パートも対象に

安倍晋三首相は18日、育児などで退職した女性の再就職支援を拡充する方針を表明した。再就職を目指す女性が中小企業が実施する職場実習(インターンシップ)に参加する場合、実習生に1日最大7千円を支給する制度の対象者を拡大。パートやアルバイトなどでしか働いたことがない人も受給できるようにする。

中小企業視察に合わせて発表した。現行制度は正社員として2年以上働いた経験がある女性に限っているが、パートやアルバイトなど非正規で働いた期間を含める。「2年以上」の就労期間も「1年以上」に短くする。

インターンシップを実施する企業にとっても新戦力として女性を活用する機会が増える。首相は茂木敏充経済産業相に具体策を指示すると表明。「子育てのために仕事を離れ、職場に復帰しようという方のために、非正規であっても、インターンシップを活用している中小企業に費用を支援していく」と述べた。

首相は省エネルギーを目指して設備投資をする中小企業を後押しする考えも示した。既存設備を置き換える場合に投資費用を補助する制度を中小にも使いやすくする。賃上げを行う中小企業は、販路開拓の補助金上限を50万円から100万円に倍増する方針だ。