総合年代が上がるほど不満は減る?世代別「職場でつらいこと」TOP5
職場における労働者の安全と健康を確保し、快適な職場環境を形成することを目的として、労働基準法が定められている。また、企業が採用するにあたり、重視することとして「コミュニケーション能力の高いこと」をあげる割合が最も高いというデータもある。けれども現実には、性別による差別の他、職場内における世代間のコミュニケーションの難しさはますます企業内での課題となっていることが指摘されている。

日本法規情報株式会社が「職場で苦痛と感じるものは何か」について、年代別に行なった調査によると、20代で「職場で苦痛と感じる事」は、「飲み会参加」「ランチ参加」「雑談」との回答の合計35%となり、コミュニケーション関連が多数を占めた。30代は「職場に不満はない」「強いて挙げれば能力給は辛い」といった意見が3割弱を占め、経験を積んだ40代では「職場に不満はない」が1位に。反面「ゆとり世代とのコミュニケーションが辛い」や「世代間ギャップを感じる」という意見も目立った。
バブルの熱狂を知る世代と、生まれてこのかた下り坂しか知らない世代では、世代間でのギャップが生まれている。それぞれの世代には独自の価値観があり、それぞれの世代で職場への不満は変わってきている。特に人間関係に苦痛を感じるケースでは、時として休職、退社に追い込まれることもある。また、世代間ギャップに関する苦痛は時として、モラル・ハラスメント、パワー・ハラスメントといった問題にも発展するケースがある。職場の人間関係で悩み、個人の立場での解決が難しいと感じた場合は、最寄りの法律家やカウンセラーに相談してみるのも一策だ。
・有効回答数:1228人男性:488人 女性:740人)
・アンケート期間:2014-05-09~2014-05-27