女性雇用女性の役員登用進む ホンダ社外取締役、IHIは執行役員
ホンダは24日、芝浦工業大学学長補佐で教授の国井秀子氏(66)が社外取締役に就任すると発表した。同社で初の女性取締役となる。IHIでも初の女性執行役員が誕生する。政府の成長戦略で女性の能力活用が打ち出されるなか、今後も国内企業で女性の役員起用が進みそうだ。
国井氏はお茶の水女子大学大学院で物理学を専攻。リコーに入社して開発部門に従事し、グループ執行役員などの経験もある。初の外国人役員も誕生する見通し。四輪車などのブラジル販売・生産子会社の上級副社長、イサオ・ミゾグチ氏(54)が執行役員に就く。同社は4月1日付で国内の四輪車の購買、生産、営業などを集約する日本本部の創設も発表した。
IHIは24日、水本伸子CSR推進部長(56)が4月1日付で執行役員に就任すると発表した。同社は2018年度までに管理職の女性比率を現在の1.6%から3%以上とする目標を掲げ、女性登用を進めている。
水本氏もお茶の水女子大大学院の物理学を専攻し、IHIでは橋梁などを実験する風洞設備の技術開発などにかかわってきた。08年から人事部に配属され、海外人材の採用を手掛けた。