リンク・アンビション、愛知で人材仲介 U・Iターン希望者に

紹介リンク・アンビション、愛知で人材仲介 U・Iターン希望者に

人材仲介のリンク・アンビション(静岡市、渡辺圭介社長)は愛知県に進出する。今春をめどに名古屋市内に支店を開設し、愛知県へのUターンやIターンを考える転職希望者を中小企業などに紹介する。愛知県内の転職希望者を静岡県の中小企業にも仲介する。愛知県への進出を機に東海地方の人材仲介市場を開拓する。

名古屋支店の開設に伴い静岡県内から1人を配属するほか、新たに2人を採用する。技術者や営業部門の管理職などを求める中堅・中小企業に、愛知県へUターンやIターンを希望する人材を紹介する。支店の開設は今年1月の浜松支店に続いて3カ所目となる。

自動車関連の産業が集まる愛知県は静岡県西部とのつながりが深く、人材仲介の市場が大きいと判断した。愛知県内の企業で働く転職希望者を静岡県内の中小企業にも紹介する。名古屋支店の開設初年度は20~30件の仲介成立を目指す。

同社はリクルートや求人情報サイトを運営するエン・ジャパンなど人材仲介を手掛ける4社と提携している。4社が持つ全国の転職希望者のデータベースをもとに、愛知県や静岡県の中小企業に人材を紹介する。

リンク・アンビションはリクルートで求人情報誌「タウンワーク」や、結婚情報誌「ゼクシィ」の地方版の発行に携わった渡辺社長が2011年に設立した。首都圏などでUターンやIターンを希望する転職者を静岡県内の中小企業に紹介している。これまで130人以上の転職希望者を静岡県内の中小企業に仲介した。

同社の14年1月期の売上高は前の期比7割増の約8000万円。今後は営業エリアの拡大などで16年1月期までに売上高を2億円まで引き上げる考えだ。