給料「変わらない」が61% 15年見通し、民間調査

総合給料「変わらない」が61% 15年見通し、民間調査

日本生命保険が実施した給料が増える見通しに関するアンケートによると、2015年と14年が「変わらない」との回答が61.7%を占めた。慎重な見方が依然として根強いようだ。

15年の方が「減る」とした答えは22.7%となり「増える」の15.6%を上回った。14年の給料を振り返ってもらうと「減った」が21.5%で、こちらも「増えた」の17.7%より多かった。

ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次チーフエコノミストは「賃上げが毎年続くとの期待感は、現実的には低いのではないか」と指摘した。

15年の物価の見通しも調査した。「大きく上がる」「少し上がる」が計86.7%を占めた。「大きく下がる」「少し下がる」は計1.5%だった。原油安を背景に、ガソリンをはじめ一部の価格は低下傾向にあるものの、消費税増税や、円安に伴う原材料の値上がりが響いたとみられる。

日本生命の契約者を対象として、14年12月1~23日に実施。1万5049人の回答を得た。